捩れ曲がった愛

第二話

「陵辱・・・好きですか?」


「よし降ろすぞ」
瑛は玄関を開けて史を促した。
「OK、じゃあ足をもつよ」
二人に抱えられた雅弓は何もなかったように静かに寝息を立てている。
そして静かに居間の方に運ばれた。
「これからどうする?」
部屋に入ってきた史はソファーに座り一息ついた。
「起こす前に手を縛るぞ、暴れられると困るからな」
事前に準備してあった手錠を雅弓の手首に付ける。
今日の雅弓のファッションは薄緑のワンピースである。
手を頭の上にして手錠をかけられた姿で妙に色っぽい。
「よし、起こすぞ」
そう言い瑛は生唾を飲み込んだ。



雅弓は夢を見ていた。
「智樹・・好き・・・・大好き・・・・・・」
雅弓の音楽プロデューサー「長谷川智樹」である
二人は抱き合ってお互いの愛を確かめ合っている。
ふと気がついたように智樹は雅弓を放して一人で歩いていってしまう。
「待って智樹!、どこ行くの?まってぇ〜」
雅弓は全力で叫んでも気がつかないまま智樹は行ってしまう。
「私を置いていかないで、お願い」
そして智樹は消えてしまった。
「まーちゃん、僕たちがついているよ」
雅弓の前には例の二人組が現れる。
「いや、来ないで、私に近づかないでっ」
「何嫌がってるの?僕たちが大切にしてあげるよ」
雅弓は今でも失禁してしまいそうになる。
「来ないで、智樹助けてっっっっ・・・・・




「本当だ、濡れている・・・・・・」
史が指を離すといやらしい糸が絡み付いてくる。
「恥ずかしい・・・やめてよぉ〜」
雅弓はこれでもかというくらい顔が赤くなっている。
そしてショーツの中に手を入れる。

くちゅ・・・・くちゅ・・・

「あっ・・・あん・・・いや・・・やめて・・」
雅弓は体を左右によじる。
次第にショーツが濡れてくる。
「まーちゃん、こんなに濡れているよ」
「あっん・・・いっいや・・」
もう何も考えられないようだ。
「史、足を抑えるのもういいぞ」
そういわれ史は足を抑えている手を離す。
瑛は雅弓の足を開きショーツを脱がせる。
「やめて、脱がせないでっ」
雅弓は抵抗しようにも体が言うことを利かず、するするとショーツが無がされていく。
そして雅弓の秘唇があらわになった。
瑛は秘唇の上にある小さなふくらみにしゃぶりつく。
「あっ・・・ああああああああああっっっっ」
その瞬間、雅弓は大きな叫び声をあげ体をのけぞらす。
秘唇からはいやらしい蜜がとめどなくあふれだす。
「いや、そこはだめっ、ああっ」
頭を左右に振り悶える雅弓。
「淫乱だなぁ、まーちゃんは」
「だめ・・・やめて、そんなこと言わないでっ」
雅弓はそんなことは無いとしきりに首を振る。
それを見ている史が
「俺、もう我慢できないよ・・・・」
と自分の股間をズボン越しに撫でている。
「しょうがねえ奴だな・・・・口でしてもらえよ」
その言葉を待っていたようにズボンとパンツを脱ぎだした。
そしてそのそそり立つペニスを雅弓の顔に近づける。
「くさい・・・・そんなもの近づけないでよ」
顔をそむける雅弓。
しかし、史はそんな事おかまえなしだ。
もう我慢できず、自分の欲望を満たすことしか頭に無いからだ。
雅弓の顔を無理やり近づけて自分の物をねじりこむ。
「やめ・・うぐぅ・・・う・・・」
史のペニスが熱く滑ったものにすっぽりと包まれた。
「歯を立てないでよ、まーちゃん」
ろくに手入れもしていない史のペニスは智樹のとは比べ物にならないほど臭く汚かった。
瑛はまた愛撫を再開する。

ぴちゃ・・ぴちょ・・・ぴちゃ・・・・

「まーちゃんどんどん蜜があふれてくるよ、最高においしいよ」
「はぐ・・あっ・・あっああっ・・うぐっっ」
雅弓は史のペニスを咥えながらあえぎ声を上げる。
「まーちゃん最高だよ舌が絡み付いてくるよ」


こちらの作品はVoice.Act Vol.2に収録されております

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